「治安が悪い」という情報で怯えながら始まったカンボジアの旅。
でも実際は・・・?
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「カンボジア」という国の名前を聞くと、
どんな印象がありますか?
「内戦」「貧困」「地雷」
なんて言葉が浮かぶ人も多いかと思います。
カンボジアは、タイからのアクセスも良く
旅人にとっては定番の観光地です。
街も想像以上に栄えていて、お店や物で溢れています。
ですが、夜の一人歩きは危険で、
タイやラオスよりは治安が悪いと聞いていたので、
最初はかなり神経質に人と接してました。
実際にタイとの国境を越えて最初は、
なんとなくカンボジア人は元気がないような、
少しスレているような印象を受けました。
途中に寄ったレストランでも、子供が手にミサンガを巻きつけようとしてきて、
巻きつけられた人はチップを求められていたり。
町に着いたらトゥクトゥクの運転手がひっきりなしに声を掛けてきたり。
うーん、こうゆう感じかぁ、カンボジア。
とモヤモヤしながらすごしました。
そんな時、窓の外から聞こえてくる元気な声。
ホテルの横に立派なコートがあって、
カンボジア人がバレーボールをしているのが見えました。
恐る恐る、見に行ってみることに。
娯楽というよりは本気の勝負。
日本語を話せるタイさんが、ルールを説明してくれました。
「このバレーボールはお金をかけてやってます。
3$とか5$とか。お金かけないとみんな本気でやらないから。」
みんな、仕事が終わったら毎日ここに来て、
バレーボールをやっているそうです。
みんな笑顔で、しつこく声を掛けてくるわけでもなく、
普通に仲間に入れてくれました。
元気がないんじゃなくて、控えめなだけだったみたい。
なんだ、元気だし、良い人ばかりじゃんカンボジア!
ここからは、カンボジアの印象が良くなるばかり。
「スオスダイ!(こんにちは)」
「オークン・チュラン!(どうもありがとう)」
「チュガンニュ!(美味しい)」
このカンボジア語を使えば、おじさんもおばさんも、
みんな笑顔で返事をしてくれます。
この感触は微笑みの国タイよりフレンドリーかも。
仲良くなった子供にあげれるものを何も持っていなかったので、
カバンに入っていたバンソーコーを手首に貼ってあげると、
「ウキャーーーー!」と興奮歓喜してくれました。
こんなことでよろこんでくれるなら、
バンソーコー山ほど持って歩くよ。
近くの公園で結婚式。
一日に何組ものカップルが入れ替わりで写真撮影。
見学していたら、花婿さんとそのお友達が一緒に写真を撮ってくれました。
私の右隣が花婿さん。
カンボジアにはまだまだたくさんの問題があります。
貧富の格差が激しくて、
アイフォンを持って金の時計をつけている人もいれば、
ゴミ収集と見せかけてゴミをあさっている男の子もいた。
内戦とポルポト派の恐怖政治により、4年間で国民人口の3分の1が虐殺されたのは
そんなに昔の話じゃない。
その時埋められた地雷が、今も山奥に残ってしまっています。
でも、バレーボールコートで出会った少年がこう言っていました。
「カンボジアは貧しい。でも僕は今大学で韓国語を勉強している。
韓国語を覚える人はまだ少ないから、これから仕事がたくさんある。」
そんな彼は英語もペラペラ。
彼の心にある未来は、明るくてまっすぐ。
私は英語も話せないし何の特技もないけれど、
とりあえず仕事があって、稼いでこれたのは、日本に住んでいたから。
見習わなきゃ。
カンボジアの人と仲良くなるには、一週間じゃ足りなかったな。
うしろ髪を引かれつつ、
インドに向かう飛行機に乗るため、タイに戻りました。
次はタイで歯の治療編!銀歯が取れた!
Now Playing:bonobos「ファンタスキッス」
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