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いと、うつくし。


So beautiful. -スヤの世界一周ブログ-
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    私は生きる。
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      忘れたい。忘れたくない。忘れるな。

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      ボスニアでの散歩コースは、墓地。

      そこで日記を書くのが日課になった。

      雪のように、真っ白な墓標が一面に広がる。

      ひとつひとつ、丁寧に見て歩く。

      ほとんどが、「1993年没」となっていた。

      ここモスタルの町で、その年に何が起きたか、

      想像するのは容易だった。


      ひとりの男性が訪れて、

      ひとつのお墓に祈りを捧げていた。

      彼は祈り終わると、何個か先のお墓でまた足を止めて、祈った。

      また歩いて、また祈り、また祈る。

      彼は5つのお墓に祈りを捧げて、去って行った。


      家族、親族、友人、

      一体、何人の大切な人を一度に失ったのだろう。


      もっと生きたいと願っていた人。

      もう死にたいと思っている人。

      必死で生きようとしている人。

      なんとなく生かされている人。


      旅をして、色んな国の、色んな人生を見てきた。

      思い描くようには、生きられない人ばかりだ。

      生きている目的なんて、わからないけれど、

      それでも私は、生きようと思う。


      Now Playing:フジファブリック「若者のすべて」


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      |04:00| ボスニア・ヘルセゴヴィナ | comments(2) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
      心の傷は20年で癒えるのか。
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        20年という年月は、長いのだろうか、短いのだろうか。

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        内戦から20年経った今も、たくさんの銃痕が残る、ボスニア。

        でも、私は半信半疑だった。

        すれ違う人々は笑顔で陽気だし、

        その暮らしぶりは、他の国と何ら変らない。

        もしかしたら、とっくに過去のことになっているのかもしれない。

        銃痕の写真を撮る旅行者を見て、

        「もっとこの町の新しいところを見て欲しい」

        と思っているのかもしれない。


        一人の少年に出会った。

        ランニング中、「ハロー」と明るく声を掛けてくれた。

        立ち止まって、こちらを気にしている様子だったので、

        校庭に座って、とりとめのない話をした。


        レオン君は、テコンドーを習っている19歳の大学生。

        私は彼にいくつかの質問をした。

        「生年月日は?」

        「1992年」

        ちょうど、内戦の始まった年だった。

        「モスタルにずっと住んでいるの?」

        「YES」

        もうひとつ、質問した。

        「お父さんとお母さんも、一緒に住んでいるの?」

        「・・・NO」



        私は、それ以上質問するのをやめた。

        彼の全身が急に硬直して、

        目が真っ赤にうるんで、唇を噛みしめている姿が、

        全てを物語っていた。


        全然「過去」じゃないんだ。

        この町の人にとっては、20年経った今でも

        「現在進行形」なんだ。


        戦争で負った傷は、親から子へ継がれ、孫へ継がれ、

        今でも彼らの人生を、大きく左右している。

        彼と話してそれが、痛いほど、わかった。

        辛いことを、思い出させてしまった。


        「民族浄化」=エスニック・クレンジング

        浄化という言葉は、汚いものを綺麗にする意である。

        自分達の民族以外を汚れたものとし、

        大量虐殺、強制出産、強制退去、あらゆる惨い手段で、

        土地から一掃しようとする。


        そして約20万人もの尊い命が失われた。

        たった、20年前に、ヨーロッパという先進国で起きた出来事である。


        Now Playing:Tenniscoats「うたがないのに」


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        |06:30| ボスニア・ヘルセゴヴィナ | comments(2) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
        ボスニア・ヘルセゴヴィナの過去と現在。
        0

          あれから20年が経った。
          ボスニア・ヘルヘゴヴィナに着いた。

          現在地:ハンガリー・ブダペスト・日本人宿「アンダンテ」NOW。
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          ボスニア・ヘルセゴヴィナ第二の都市、モスタル。

          世界遺産に登録され、ボスニア内戦後修復された橋。

          その橋までの一本道が、この町のおもな観光スポット。


          今まで訪れてきた、旧ユーゴスラビア国とは

          少し雰囲気の異なる建築物。

          レストランや土産物屋が並び、

          川や山、自然にも富んでいる。

          そこには、穏やかな空気が流れている。


          でも、この美しい姿は、

          数百メートルの一本道に作られた、限られたエリアのみ。

          モスタルの町には、他に何もない。

          「観光地」と呼ぶには程遠いような、

          殺伐とした印象。

          でも、この町の何もない感じが、

          私には返って心に響いた。


          新しいビルのすぐ横に、

          内戦で崩れた廃墟が今も残っている。

          普通の民家の、商店の、5軒に1軒くらいは、

          壁に銃痕が残っている。


          マシンガンの銃痕。

          ライフルの銃痕。

          大砲の銃痕。

          一瞬、水玉模様に見えたくらいだった。


          廃墟を探して、歩いていたわけではない。

          歩けばすぐに、町の中心に、宿の隣に、廃墟がある。


          ドブロブニクという観光地から来た私にとっては、

          頭から冷水をかけられたような気分だった。


          1992年に始まったボスニア内戦から、およそ20年。

          私は8歳のときだった。

          そのとき産まれた子供が20歳になり、

          20歳だった若者は40歳になり、

          40歳だった人は60歳になる。


          どんな風に、そのことを受け止めているんだろう。

          「忘れ去られた過去」なのか、「忘れたい過去」なのか

          それとも「今現在進行形」なのか。


          この町の景色を見て、

          なんだか無性に、気になってしまったんだ。


          Now Playing:Tenniscoats「Flower Little Honey Well」


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          |21:46| ボスニア・ヘルセゴヴィナ | comments(6) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
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