世界の果てに、2人きり。
現在地:ボリビア・4回目のラパスAGAIN!
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大河が溶けずに、氷のかたまりになっている場所、氷河。
船に乗って、氷河を目指す。
氷河が近づいてくると、その大きさに驚かされる。
何階建てのビルほどあるだろう。
ギザギザとした頭は、
日なたは純白に輝き、日陰は青白い光を放っていた。
時折、「ゴゴゴー」とカミナリのような音を立てると、
氷のかたまりが崩れ落ちる。
その音の腹に響く感じは、この地に立たないと体感できない。
氷河の近くに船が着き、そこから氷河までトレッキング。
まだまだ遠くにあるはずの氷河が大きすぎて、
規模が自分の目でも把握できない。
皆立ちつくし、ただただ見とれる。
途中でクランポンという、氷の上を歩くための器具を装着する。
足の裏が氷に突き刺さるようになっていて、
これ自体、重くてかなり歩きづらい。
スキー靴を始めて履いた感覚に似てるかな。
いざ、氷河の上を歩く。
氷河の氷は意外と固くて、アイスバーンのときの雪山のよう。
ガニマタで、力強く一歩一歩、足の裏を氷に刺す。
それが結構よい運動で、
氷の上を歩いているはずなのに、
汗が背中を流れてくる。
このヒトコマだけ切り取ったら、
まるで南極か北極の登山隊のようだな。
氷河の隙間は、うつくしい青色に光っている。
この隙間から溶け水や氷の粒をすくって、食べてみる。
今まで飲んだことがないほど、
無味無臭の純度100%の美味しい水と氷。
トレッキングの最後には、氷河の氷で割ったウィスキーを。
ウィスキーなんてめったに飲まないけれど、
この日のそれは、特別美味しく感じた。
対岸に戻って、見晴らしの良い岩の上に腰掛ける。
私のパタゴニアの旅は、ここが最終目的地。
振り返れば、怒涛の移動を繰り返した2週間。
その分、多種多様な景色を、
短期間で一気に見た時間でもあった。
たったこれだけの期間で、
世界は自分が想像するよりずっと大きくて、
未知のもので溢れていて、
一方で自分という存在は、
こんなにもちっぽけだということを実感した。
たとえば自分に今悩みがあったとして、
そんなものはこの地球の生命の輪廻にとっては、
なんの関わりもないくらい、ちっぽけなものなんだ。
さようなら、うつくしかったパタゴニア。
新たな気持ちで、
今度は再び南米大陸を北上します。
新しい出会いが、きっと待ってる。
Now Playing:Mr.Children「worlds end」
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【氷河日帰りミニトレッキングツアー】
ひとり640ペソほど
午前に氷河が見える展望台へバスで行き、午後から船で氷河付近へ。
数十分歩くと氷河にたどり着き、クランポンを装着し、氷河の上を1時間ほど歩く。
最後に氷河ウィスキーとチョコをもらえます。
【カラファテの宿】
日本人宿 富士旅館 wifi・キッチン・洗濯機 有
予約不可でオンシーズンは混雑する
バスターミナルから電話で空き状況を聞くのがベター
(私たちは30分歩いたあげく満室で泊まれませんでした)
セントロからかなり離れた場所にあります。
↓今回泊まった宿
ホステルカラファテ・ビエホ ツインひとり70ペソ
wifi・キッチン有 富士旅館より少々高いですが、居心地は抜群。
セントロにも近い。フェリトモレノ通り沿い
↓安さなら
Hostel HUEMUL ドミ45ペソ wifi・キッチン有
イスラエル系の宿、欧米人が多く泊まっていてややうるさそう。
セントロからは近い。
ここの米ドル両替は5.6と他のカラファテの両替よりレートが良い。
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