| CALENDAR | RECOMMEND | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | LINK | PROFILE | OTHERS |

いと、うつくし。


So beautiful. -スヤの世界一周ブログ-
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    || - | - | - | posted by スポンサードリンク - -
    コプチャイ・ライラーイ。
    0

      一週間のムアンゴイでの生活も最終話。
      ラオス語を覚えて、優しい人たちと出会い、
      村の暮らしの仲間に入れてもらいました。

      《初めてブログを見てくれた人へ》
      世界一周ブログランキングに参加しています。
      下のアイコンを一日1回クリックしてくれると、ランキングが上がるシステム。
      (PCとスマートフォン対応)
      現在11位をキープ中!いつも応援してくれてありがとう♪もうちょっとでベスト10位入り!
      ↓ワンクリックで応援してね♪↓
      にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ




      ある日には、仕事の手伝いをさせてもらいました。
      セメントの材料になる、赤い土を掘る仕事。


      スコップで掘って、素手で袋に詰めて、
      トラクターで運びます。
      簡単そうで、重労働。





      またある日には、本屋さんが呼び止めてくれて、
      ラオティーと呼ばれるお茶も5杯くらいご馳走になりました。

      「裏の畑で採れた葉っぱで作られたお茶だ」と教えてくれました。
      ほのかにジンジャーの香りがする、ホッとする味。


      ある日には、「ラオラオ」という泡盛みたいな焼酎を
      昼間っから飲みました。(飲まされました)

      ひとつのグラスでまわし飲みが、ラオスタイル。
      断ることは許されません。。


      ある日には、晩御飯の食卓に混ぜてもらいました。

      カオニャオというモチ米を手づかみでつかみ、
      焚き火で焼いた魚や肉をおかずに食べる。

      ヨダレや肉汁で口と手をベトベトにしながら、食べる。

      誰かの選挙演説みたいな熱いトークを聞きながら、食べる、食べる。


      みんなで食べるご飯は、こんなにも美味しいんだ。


      最終日には大人も子供も、5人くらい集まって、
      私にラオス語を教えてくれました。

      「ミミズ食べる?」「私はミミズを食べます。」
      そんなくだらない会話で、みんなで笑った。







      おばさんや子供は、カメラを向けると驚くから、
      あまり写真は撮れなかったけど、みんな優しい。

      異邦人の私に、筍スープや焼き魚を分けてくれました。


      道を歩けば、「カナコー!」とどこかから、呼ぶ声。


      できればもっと、ここに居たかった。

      でも、旅人の私は、前に進まなくちゃ。


      ありがとうムアンゴイ。

      コプチャイ・ライラーイ(めっちゃありがとう)!

      またいつか。


      Now Playing:クラムボン「Folklore」

      * * * * * * * * *
      ■世界一周ツイッターでつぶやきちゅう■
       ブログUP情報などいち早くお知らせ♪
        ↓ぜひフォローお願いします。(PC対応)↓
      http://twitter.com/#!/itoutukushi
       スマートフォン・携帯の方は
      「itoutukushi」で検索してね♪
      ¥¥* * * * * * * * *

      |19:06| ラオス | comments(8) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
      透明になる。
      0

        ラオス北部、ムアンゴイでの暮らし。
        感動した景色が、やがて生活と密着し始めると
        新しい感動が生まれます。

        《初めてブログを見てくれた人へ》
        世界一周ブログランキングに参加しています。
        下のアイコンを一日1回クリックしてくれると、ランキングが上がるシステム。
        (PCとスマートフォン対応)
        みなさんのおかげで順位上がってます!11位くらい!もうちょっとでベスト10位入り!
        ↓ワンクリックで応援してね♪↓
        にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ


        朝8時、ニワトリの声と、
        近所から流れるラオス歌謡曲で目が覚める。
        誰かが大音量でカラオケを楽しんでいる。


        顔を洗って、服を洗って干して、
        バナナとパンをビニール袋に入れて、出かける。




        崖を降りて、川を渡って、草むらを歩いて、

        野生のバッファローに遭遇して、
        彼らのフンを踏まないように気をつけて歩く。


        また川を渡って、砂利道を歩くと、白い砂のお気に入りの場所につく。


        そこで、山から霧が抜けていく様子を見ながらパンを食べる。


        土の感触、水の冷たさ、虫のうざったさ。

        景色のうつくしさは、ベランダから眺めるものと同じだけど、
        実際に足を踏み入れると、それは全く違うものになります。


        娯楽がないのは潔く吹っ切れて良い。

        ネットがあればネットを見てしまうし、
        お店があれば買い物をしてしまうから。


        川の流れる音と、動物の声と、
        遠くから聞こえる船のエンジン音。


        ただこれだけの世界。

        近代的な娯楽から解き放たれたとき、
        頭が驚くほど「透明」に近づく。




        午後には橋を渡って、ブタ小屋の横を通って、小学校に行く。
        そして山道を散策して、お気に入りのベンチまで歩く。

        水がぬるくなる午後に、シャワーに入る。


        夕方は村をとぼとぼ歩きながら、
        時には立ち止まって赤茶の土の上に座って人々を眺める。
        笑顔で「サバイディー」と挨拶する。

        だいたいは笑顔で返事がくる。
        若い男の子はニヤリとする。
        おばあさんはたまにしかめっつらをする。
        子供は恥ずかしがって逃げる。

        似顔絵を描いてあげると、めちゃくちゃ喜ぶ。


        そんな毎日を繰り返して。
        頭が透明になるにつれて、胸に何か熱いものがこみ上げてきます。

        この気持ちは何なんだろう。


        「〜しなければならない」
        「〜であるべきだ」

        日本で培われた、縛られた私の考え。


        この村がくれるひとつひとつの感触が、
        そんな私の頭を、
        ひとつひとつ、やさしく紐解いてくれるようです。


        Now Playing:ポリプロピレン「透明になる」

        * * * * * * * * *
        ■世界一周ツイッターでつぶやきちゅう■
         ブログUP情報などいち早くお知らせ♪
          ↓ぜひフォローお願いします。(PC対応)↓
        http://twitter.com/#!/itoutukushi
         スマートフォン・携帯の方は
        「itoutukushi」で検索してね♪
        * * * * * * * * *
        |13:44| ラオス | comments(6) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
        太陽にあわせた生活。
        0

           川沿いのバンガローから望む。
          窓を開ければ息をのむ美しさ。
          ラオスの秘境、ムアンゴイ。

          《初めてブログを見てくれた人へ》
          世界一周ブログランキングに参加しています。
          下のアイコンを一日1回クリックしてくれると、ランキングが上がるシステム。
          (PCとスマートフォン対応)
          みなさんのおかげで順位上がってます!16位くらい!あともうちょっとで10位圏内!
          ↓ワンクリックで応援してね♪↓
          にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

          電気は夜の3時間だけ。

          お湯も出ない、当然ネットも使えないこの村では、

          シンプルな暮らしが際立って見えてきます。




          朝は、背の高い山々が霧に包まれていて、


          午前10時になると強い風が吹いて、霧を追いやり、

          青い空が現れる。



          お昼を過ぎると、カンカン照りの暑さ。
          人も、動物も日陰にこもってお昼寝タイム。





          18時になると陽が落ちて、また霧がやってくる。
          そのタイミングで電気がついて、村人は家族で食卓を囲む。




          夕闇を背景に浮かぶ、山々のシルエット。
          たくさんありすぎて、星座もわからないくらいの、満天の星空。



          電気が消える21時半頃には、眠りにつく。


          太陽に合わせた、規則正しい生活。


          この村の
          ひとつひとつの音が、息づかいが、
          忘れていた何かを呼び起こしてくれます。


          Now Playing:cocco「Heaven's hell」

          * * * * * * * * *
          ■世界一周ツイッターでつぶやきちゅう■
           ブログUP情報などいち早くお知らせ♪
            ↓ぜひフォローお願いします。(PC対応)↓
          http://twitter.com/#!/itoutukushi
           スマートフォン・携帯の方は
          「itoutukushi」で検索してね♪
          * * * * * * * * *
          |19:48| ラオス | comments(2) | trackbacks(0) | posted by いと、うつくし。 - -
          | 1/4 | >>
          LATEST ENTRY
          ARCHIVE

          (C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.