バナラシに着いた。
もう夜19時になっていた。
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砂埃なのか、排気ガスなのか、線香の煙なのか。
バナラシの町はモヤモヤと煙たい空気に包まれていて、
少し先の街灯も、オレンジ色が霞んで見える。
すぐにノドがイガイガして、鼻の中が真っ黒くなった。
地図と道を何度も見比べながら、
しつこく話しかけてくるリキシャの運転手を無視しながら、
人と人がすれ違うのがやっとなほど、細い路地に入り込む。
煉瓦づくりの建物と、デコボコとした石畳の道に、
売店や布屋や楽器屋が所狭しと並んで、灯がキラキラしている。
まるで、TVゲームか映画に出てくるような迷宮。
人と人がすれ違うのがやっとな道に、牛が縦列駐車している。
もちろん、足元には牛の糞というトラップもある。
前を見ながら、下を見ながら、時折上を見て、宿の看板を探す。
こうゆうときに限って、良い宿が見つからず、
しまいには道に迷ってしまった。
話しかけてくるインド人。
「君は夜にこんな所を歩いていちゃいけない。」
取り合っているている余裕もなく、
「いいから放っといて!」とヤツ当たり。
道を歩いていた韓国人に助けを求め、無事寝床に辿り着けたのは22時。
とりあえず、寝る場所があって良かった。
翌朝、
宿の屋上に上がると、一面に広がるガンジス川。
ここが、人の生も死も飲み込んでいるという聖なる川。
もっと黄土色のドブのような水かと思ったけれど、
思ったよりも雄大で、透き通っていた。
この川は、この町は、私にどんな景色を見せてくれるのだろう。
そんな期待を抱きつつ、その日から身体の異変も始まったのでした。
Now Playing:電気グルーヴ「シャングリラ」
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